日台漁業交渉ルール
先月1月に台湾において、第3回日台漁業委員会が行われました。
石垣島北の三角水域と久米島西水域で日本漁船が操業出来るルールについて合意しました。
今回、私は委員会には出席はしませんでした。
やはり、マグロ延縄船のルール作りは延縄船を抱えている漁協、組合員が決めるべきで、延縄船を抱えていない与那国があれこれ言っても話がややこしくなるだけです。
昨日、八重山漁協で委員会の説明会が水産庁を交えてありました。
今日の新聞では相当揉めていたように書かれていましたが、ある人だけが騒いでいたみたいです。
大体の漁師は、とりあえずこれでやってみるか、となったみたいです。
しかし、今回の委員会での漁業者委員の皆さんはよくやってくれたと思います。
わじわじしたでしょう。 悔しかったでしょう。 胃痛もしたでしょう。
大変お疲れ様でした。
もし私が出席していたら胃に穴があいてまだ台湾で入院していることでしょう。
しかし、こんなルールは誰も本当は認めていません。
今年だけのルールです。
本当にどれだけ日本側が譲歩すればいいのか?
もっとしっかりしてくれよ、日本国。
南海域の話がでたら私は黙ってないよ~。